子どもの読書量と読解力
我が家の子どもたち、この春から5年生、3年生、年長とステップアップいたしました。
学校のほうからは毎年これでもかってくらいの「読書しよう!要請」があります。
読んだ本のタイトルを年間通して記録していくわけです。長期休みなんかはけっこう書かせるのが大変です。
そう、書かせるのが大変なくらい読むのです。
読書が好きな子どもたち。親としても嬉しいことです。
図書館へ行って最大貸出冊数20冊、貸出カード2枚で合計40冊借りるのを月2回。
結構な重労働ですが、子どもたちが喜ぶので一緒に通います。
40冊のうち、2冊ほどは私用の小説など、年長の子用に絵本も半分ほどです。
およそ20冊(伝記マンガやひみつシリーズやサバイバルシリーズも5冊くらい)は学童用の物語本になります。
さて、こんなに読書するのだから、国語がお得意なのでしょうね、と思われます。
長女は国語の読解や自由記述、作文など、文章の構成や登場人物の気持ちを問われる問題がすこぶるニガテです。
長い文章を書くと話があちこちに飛んで着地しないこともしばしばあります。
会話においてもとりとめのない内容で要点がつかみにくいのです。
本って、読むだけじゃ力はつかないのかな?
読んでいるようで文字を追っているだけなのかな?
読んでも何も考えていないのかな?
内容を理解していないのかな?
今までの読書量を振り返ると疑問が湧き上がります。
もう高学年。これまではもう少し様子をみようとしてきましたが、始めます!
読書はこのまま継続させつつ読解力向上作戦!
1、スタサプの国語受講を開始
もともと算数を受講していて、なんと順調に6年生の単元を学習中。
国語は4年生からスタート。
2、本の種類を変えてみる
本人の好みのままに借りていたが、いろいろなジャンルに挑戦。
3、読書の感想を言い合う
私も一緒に子どもの本を読み、感想大会をする。
読み書きから、「読み解く・書き伝える」力へ移行してほしいと思います。